とある魔術の大戦争(ブレイクウォー)

序章

～ロマーニャ 北西部上空～

ここは『地球』ではあるが、私達の知ってる地球とは全く違う世界観である。この世界は『ネウロイ』という異生物に支配され、人々は怯えながら生活していた。そんな異生物に対抗すべく人類はある魔女と呼ばれる少女たち『ウィッチ』に全てを託した。その中でもかつてネウロイによって支配されていたガリア(現在のフランス)を救った11人の魔女たちがいた。彼女たちの名は、連合軍第501統合戦闘航空団『ストライクウィッチーズ』。

シルフ
「簡単な説明ありがとうございました～」

シルフは今ロマーニャ(現在のイタリア)上空にいる。なにやら人捜しをしているようだが。

シルフ
「さてと……誰かいい人いないかな………」

急にシルフの顔が青ざめた。五体の大型ネウロイがシルフの方に向かってきているからである。

シルフ
「やば………」

大型ネウロイの集団から無数のビームが放たれた。

シルフ
「ちょっと待って!?死ぬ!死ぬ!うわぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

シルフはすぐさまネウロイの群れから逃げた。