プロローグ

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「ねぇ  君は運命って信じる?」 「運命かは解らないけど、赤い糸はあると思うな」 「赤い糸・・・・・・?」 「そう。  絶対にほどけなくて、一生繋がっている糸」 「そんな糸なんてあるのかな?」 「あるよー。  絶対にね!  あたしは信じてるんだ。  赤い糸」 「そっか。  あるといいな、赤い糸・・・・・・」
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