―1―
2/20
読書設定
目次
前へ
/
332ページ
次へ
「あっ・・・・・・はぁあ、気持いい」 耳を塞げ。 聞き慣れた優しい深海遥の声が、声色を変えて狭い部屋に響き渡った。 とにかく布団に隠れ、目を固く瞑り、耳を塞ぐんだ・・・・・・。 布団の外には魔物がいる。 三枚並んだ布団の真ん中から、強烈な振動が何度も何度も、小さな深海雅治の身体を揺らした。
/
332ページ
最初のコメントを投稿しよう!
2174人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
134(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!