序章

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「それは悪いんで…」 ??「平気平気! ついてきなよ。」 (…せっかく言ってもらってるからいいよね。) 「じゃあ御言葉に甘えて…。」 そう言うと、その先生は微笑み、階段を上がっていく。 私は置いてかれないように急いでついていく。 ??「この時期に教育実習生って珍しいよね。 確か、5人って聞いたけど。」 「はい、そうです。 私含めて5人ですね。」 5人だから改まって全校生徒に挨拶する必要もないらしい。 そこは緊張しないですむから有難いけど…。
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