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「うん、わかった。」
翔くんはにこりと笑い、立ち止まった。
朝比奈「ここだよ。」
ある部屋の前に着いた。
「ありがとう!」
朝比奈「どういたしまして。
…きっと先輩とか厳しいと思うけど頑張ってね。
何か困ったことがあったら言ってよ。」
(先輩…?
あ、他の先生のことかな)
「本当にありがとう。
じゃあ。」
朝比奈「じゃ。」
そう言うと、翔くんは階段を下りていった。
(ふぅ…緊張する…。
………よし、入ろう…)
私は意を決してノックをし、中に入った。
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