77人が本棚に入れています
本棚に追加
「シンニュウシャ!シンニュウシャ!」
「「シンニュウシャ、ハイジョ!」」
「「「シンニュウシャ、キエサレ!」」」
「「「「マテ、シンニュウシャ!」」」」
「何体いんのよ!?このロボット!!」
どこからか湧いて来たロボット達。全部同じ形・声・動き。
……気持ち悪っ!!!!
「だーかーらー!侵入者じゃないって」
――パン!! パパンッ!!!!
適当に火花を打ち、少しでもアイツらを撒こうとする。
……やっぱ"遺伝"は弱いなぁ、このやろー。
「シンニュウシャ、カクゴッ!!」
「「「「「「「「カクゴッ!!」」」」」」」」
急に何体ものロボット達の目が光り始める。
「あ……これはヤバい感じですねー……」
"潜在"の方は機械相手じゃ意味ないし、"遺伝"もそろそろ限界だ。……元は私の能力じゃないからね。
「やっべ」
瞬間、辺りが真っ白くなった。
――ドカーンッ!!!!!!
。
最初のコメントを投稿しよう!