再会と出会い

4/39
前へ
/45ページ
次へ
「シンニュウシャ!シンニュウシャ!」 「「シンニュウシャ、ハイジョ!」」 「「「シンニュウシャ、キエサレ!」」」 「「「「マテ、シンニュウシャ!」」」」 「何体いんのよ!?このロボット!!」 どこからか湧いて来たロボット達。全部同じ形・声・動き。 ……気持ち悪っ!!!! 「だーかーらー!侵入者じゃないって」 ――パン!! パパンッ!!!! 適当に火花を打ち、少しでもアイツらを撒こうとする。 ……やっぱ"遺伝"は弱いなぁ、このやろー。 「シンニュウシャ、カクゴッ!!」 「「「「「「「「カクゴッ!!」」」」」」」」 急に何体ものロボット達の目が光り始める。 「あ……これはヤバい感じですねー……」 "潜在"の方は機械相手じゃ意味ないし、"遺伝"もそろそろ限界だ。……元は私の能力じゃないからね。 「やっべ」 瞬間、辺りが真っ白くなった。 ――ドカーンッ!!!!!! 。
/45ページ

最初のコメントを投稿しよう!

77人が本棚に入れています
本棚に追加