出会い

2/3
前へ
/126ページ
次へ
恋しても楽しくないょ 恋なんてしたら 私壊れてしまう 恋なんてしても傷つくのは私 だから恋なんてしないんだ そぅ思ってのに… 中3の春 高橋 瑠璃花(るりか) クラス替えの季節 私ゎ慣れない教室に入った あーぁ…孤独って感じ そぅ思いながら席についた 「ねぇねぇ! 瑠璃花ちゃんだょね? 私、美坂優里(ゆうり)! 瑠璃花ちゃんの 隣なんだぁ!!!」 凄く可愛い子だった 「うん。よろしくね☆」 案外喋りやすそうかも… 喋ってみるとやっぱり! 2人ゎすぐに打ち解けた 『出席とるぞー☆』 見覚えのある先生が 名簿を開けた 『高橋優斗ゎ居るか? 初日に休みか?』 高橋優斗… 同じ名字で 私の前の席の人らしい ~ガラガラ ドアがゆっくりと開いた 「すいません… 遅れましたー…」 そう言うとさっさと 私の前の席に座った 背が高くて 少しチャラい感じだった 『初日から遅刻すんなょー? もぅ中3だからなー』 呆れた顔で先生ゎそう言うと 教室を出ていった タイミングよく 優斗くんが後ろを 向いてきた 「何??」
/126ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加