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恋しても楽しくないょ
恋なんてしたら
私壊れてしまう
恋なんてしても傷つくのは私
だから恋なんてしないんだ
そぅ思ってのに…
中3の春
高橋 瑠璃花(るりか)
クラス替えの季節
私ゎ慣れない教室に入った
あーぁ…孤独って感じ
そぅ思いながら席についた
「ねぇねぇ!
瑠璃花ちゃんだょね?
私、美坂優里(ゆうり)!
瑠璃花ちゃんの
隣なんだぁ!!!」
凄く可愛い子だった
「うん。よろしくね☆」
案外喋りやすそうかも…
喋ってみるとやっぱり!
2人ゎすぐに打ち解けた
『出席とるぞー☆』
見覚えのある先生が
名簿を開けた
『高橋優斗ゎ居るか?
初日に休みか?』
高橋優斗…
同じ名字で
私の前の席の人らしい
~ガラガラ
ドアがゆっくりと開いた
「すいません…
遅れましたー…」
そう言うとさっさと
私の前の席に座った
背が高くて
少しチャラい感じだった
『初日から遅刻すんなょー?
もぅ中3だからなー』
呆れた顔で先生ゎそう言うと
教室を出ていった
タイミングよく
優斗くんが後ろを
向いてきた
「何??」
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