告白…

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「大丈夫?」 優斗が不安そうに私の 顔を覗き込む 「ぁ…ぅん…」 告白しなきゃ… でも勇気が出ない 出ないょ…どうしよう… 黙ってる私を見て 優斗が話始めた 「俺さ、1年の時からさ好きだったやつがいるんだ… 今年初めて同じクラスに なれた……」 え…… いきなり何??? え……… もしかして…… 「俺さお前の事 好きなんだ……」 あー…え? どうしよう…… まさかの展開で 何も言えなくなった 望んでた瞬間なのに 突然すぎて 混乱して動けない… 優斗ゎ恥ずかしいのか 屋上ぎりぎりの所で 行ったり来たりしている ここの屋上ゎ柵がなかった… 「ねぇ、危ないよ??」 そう言った瞬間 「え??」 私の声で驚いて…… 「危ない!!!!!!!」 私ゎ死ぬ気で 走った気がする…… 私ゎ優斗を精一杯 引っ張り優斗ゎ助かった… でも…… 私ゎ優斗を引っ張った 勢いで屋上から… 落ちたんだ…… 全てがスローモーションだった 私まだ優斗に好きって 言ってないのに… 私……死にたくないよ… 私…… 「瑠璃花ー!!!!!」
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