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美鈴『音葉……
勘弁してくれ……』
この子は時尾 音葉(ときお おとは)ちゃん。
音葉ちゃんとは高校で仲良くなった子なんだ。
音葉『クスクス、だって美鈴ちゃん面白いんだもん。ねっ?黎花ちゃん?』
黎花『だよね!!』
美鈴『2人で私を笑いものにするなー!!』
音葉ちゃんと2人で笑っていると…
?『ったく見てて飽きねーな。お前等は』
美鈴『お前まで私を笑いものにするのかっ!?彰!!』
コイツは緒方 彰(おがた あきら)。総夜の幼なじみ(本人達曰く腐れ縁)だから必然的に私と美鈴も幼なじみになっちゃう訳で。
彰『別にそういう気はねーし!ただ、今ココに俺が購買から買ってきた
イチゴ・オレと
ロイヤルミルクティーと
フルーツ・オレと
カプチーノがあるから好きなのをやろうと思ったんだよ』
黎花『私イチゴ・オレー♪サンキュー、彰!!』
音葉『ありがとう、緒方君。私はフルーツ・オレいいかな?』
彰『絶対黎花はイチゴ・オレだと思った』ボソッ
黎花『なんか言った?』
彰『別に何も言ってねーよ。じゃ俺はカプチーノで』
美鈴『いやいや、おかしいだろ。何で私がロイヤルミルクティーなんだ?皆私がロイヤルミルクティー嫌いなのを知らない訳ではないだろう?』
黎花・音葉・彰『『『早い者勝ちに決まってんじゃん』』』
……それから結局美鈴はわざわざ購買まで行きましたとさ。
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