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「本気で言ってるんですか!?」 春休みの生徒会室。 普通、この時期の生徒会室に人気があるのは珍しい。 だが、ここシンセリティ学園の生徒会室は春休みでもフル稼働している。 そんな部屋で緒方凪は、悲鳴のような声をあげた。 「俺の後を継げるのは凪、お前だけだ」 誇らしげに凪の肩を叩く長身の精悍な男、近藤浩樹がそう言うと、 「あたしも浩樹の後は、凪しかいないと思うよ」
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