第1話 新生徒会発足

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「なるほどね…うん。俺は賛成だ。 あいつ無口だし何考えてるか解らない所があるけど、きっと緒方さんの支えになってくれるよ」 完全に目的を見抜かれ、凪は苦笑した。 「斎藤、そういうわけだ。生徒会頑張れよ」 凪が話をする前に岩倉はパソコンに向かっていた斎藤にいきなりそう言って、肩を叩いた。 「……」 斎藤はパソコンから岩倉と凪へと視線を移し、そのまま動かなくなった。
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