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｢ご、ごめんなさい｣
｢まったくよ、二度と私に近づか無いで！分かった?｣
｢は、はい｣
俺が返事をすると恵美ちゃんは走り去って行ってしまった
｢ハハ、恵美ちゃんも恥ずかしがり屋だな、俺に告白されて感激で泣きそうになったからあんな事言って、逃げたんだなーハハハハハ｣
こうでもしないと、俺のガラスのハートが修復不可能になっちゃいそうだから
｢は～、恵美ちゃんにフラれた後に教室に帰るの嫌だな～、また智達にからかわれるな間違いなく｣
｢あ！そういえば今日、俺のクラスに転入生が来るんだ！｣
俺は転入生との新しい出会いがある事を願いながら自分のクラスに続く階段を三段跳びするくらいランラン気分で帰った
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