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アニメ「BLOOD+」から遡る事5年前、アニメの元となったゲームで、初めは2000年にPS2で発売された「BLOOD THE LAST VAMPIRE」の上巻・下巻の2本を同時に収録したものです。
ジャンルは「やるドラ」
みるドラマ+やるドラマ→で略して「やるドラ」。
PSでやるドラといえば「ダブルキャスト」あたりが有名ではないでしょうか。
アニメを見ながら途中で選択肢を選んでいく、テキスト型アドベンチャーとほぼ同じ物と考えて差し支えないと思います。
主人公は高校中退して大検を受けるべく自宅で勉強しているごく普通の17歳の少年ですが、彼を中心に「翼手」と呼ばれる化物やミステリアスな女の子「瑠璃亜」と「灯子」
そしてアニメでは主人公だった「小夜」という少女が関わってきます。
キャラクターや設定は凄く魅力的なんですが…
このゲーム、普通に進めているだけではグッドエンドを見る事は出来ず、大概化物に殺されて死にます(笑)
しかも話の分岐が分かるフローチャートがついていてもフラグ立てやブラッドサーチシステムと呼ばれる「隠された分岐点」を見付けるシステムを使わないとグッドエンドに到達出来ませんし、ブラッドサーチシステムを使用する場面がシビアでわかりづらいのが難点でした。
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