最近肩甲骨がキモいくらい鳴る

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「貴女は自分のせいで艶子が死んだと言いましたわよね?」 探るような目とかちあう。 ここははっきり否定しないと、きちんと説明しないと! 「違う!!・・・本当は私のせいじゃない。」 「それは・・・どういう・・・。」 九尾は突如、視線を遠くへやった。 私もつられて同じ方を見るけれど、何もない。 「無駄話をしすぎたようですわ。時間がありません。」 意味が分からず視線を戻すと、いつの間にか一歩ほどの距離しか空けずに九尾が立っていた。 「最後の質問です。貴女は魔王様に真実をお話しする気はございますか?」
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