最近肩甲骨がキモいくらい鳴る
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「・・・時間切れですわね。」 突如、その言葉だけ残して九尾は裏山に消えた。 恐怖の根源はいなくなったのにまだ動けない。 数秒後にやっと、自分の心臓と汗腺だけが無駄に激しく働いているのを意識した。 けれど、意識できたのもつかの間。 茂みの奥でガサリと大きな音が響いた。 全神経がすべてそちらに持っていかれる。 今度こそはと、普段にない速さで臨戦体勢に入った。
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