112人が本棚に入れています
本棚に追加
/257ページ
家に人外の者が住み着いているなんていうと、双子の弟の晴(はる)は異常に心配し、姉の明(あき)は面白がることが目に見えていたからなるべく隠しておきたかったんだけど、
結局問い詰められて全てはかされた。
そして、
「真由里、マオに本当に何もされてないよな？前に渡したお札はちゃんと効いてるか？５０枚で足りたか？」
「種族なんて気にしちゃだめ。自分の思うままに行動するのよ。むしろ自分から夜ばいする勢いで。」
と、予想通りの反応をみせる現在に至る。
「・・・二人とも、マオのことは自分で何とかするから、そっとしておいて。」
「「自分で何とも出来なかったから、３ヶ月も進展なしなんだろ！」」
ご、ごもっとも・・・
最初のコメントを投稿しよう！