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「・・・マオはさぁ、どうしてそんなに『艶子』が好きなの?どうやって知り合ったの?」
何故かマオはビクッとして固まった。そんなに変なことは聞いてないはずだ。
「きっかけは魔王様が艶子を・・・きゃ!」
先程まで妖気を纏っていた九尾が、突然得意げに話し出したと思ったら、マオが凄い勢いで九尾を思っいっきり窓から外へ放り投げた。
そして、くるっとこちらに向き直り・・・
「一目惚れだ!!!」
と、叫んだ。
・・・・いや、嘘だろ。
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