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「魔王様の足にお怪我!?治療はわたくしにお任せ下さい!!?」
放り投げられたはずの九尾がまた窓から現れた。
頭から血を流して・・・。
・・・自分の治療に専念しろよ。
「九尾は余計なことを口にせず、さっさと艶子の部屋を元に戻せ。」
どー考えてもマオのせいで怪我をしたのにその言い草。
手当が先だと思いますが・・・。
「キュン。魔王様の仰せのままに。」
・・・なんでだよ。
今のときめくところじゃないだろ。
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