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「…………ん…んん………くっさ!!!!!」
ヤッチは若干眠気と臭さでさまよい臭さに負け飛び起きる。
ミズカミの足は殺人的に臭かった。
「はぁ?お前何しよん!?マジで死ぬかと思ったし!!!それが先輩に対する態度か!!!」
ヤッチは他の4人より年齢的に1つ上だが留年しトビ達と同じ学年で大学に通っている。
ミズカミとトビとは同じ地元である。
「いやぁ……あれやろ………愛の形ww」
おどけながら煙草を消し一応ヤッチから距離を取るミズカミ。
「もういいけ早く起きろて事よ。だいたい先輩ていつの話かてww」
大雑把に掃除を終わらせたトビがソファに座りヤッチをなだめながら赤い箱を手にとり眺め始めた。
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