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本棚に追加相手が『G級』とは言え、獲物である筈のモンスターに足元を見られる。
その事実は、元来それ程沸点の低くないキィナをも逆上させる程の威力を有していた。
「ヨモギ、下がってろ!」
「ニャ!? ご、ご主人サマ!?」
背中の鞘から一振りの太刀が抜き放たれる。
鬼神斬破刀。
その刀身に電撃を纏う、雷属性の太刀。
「こいつは……俺が狩る!!」
叫ぶと同時、キィナは<スカー>目掛け駆け出す。
そして、<スカー>もキィナを迎え撃つが如く身構える。
「ご主人サマ、無茶ニャ!! 逃げるニャ!!」
ヨモギの悲痛な叫びと共に、死闘の幕が上がった。

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