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春斗「何…?これ…?」
呆然と立ち尽くす。
智美「えっと、これがチャーハンでこっちが卵焼き、それであっちが目玉焼き♪」
…タマゴ料理のみ!?ってかひどいな!?
次々に指を指して説明するが見分けがつかない。
オヤジ「ほ、ほう…ど、どれも美味そうだ、だな…」
汗を滝のようにかき、震えている。
そして卵焼き(?)を口に運んだ瞬間イスごと倒れた。
春斗「オ、オヤジ!?大丈夫か!?」
智美「あれっ?よっぽどマズかったのかしら…?」
二人は駆け寄るが泡を吹いて白目を向いているグロテスクなオヤジにひいて、何も出来なかった。
そして結局黒い物体たちは家庭菜園の肥料(?)として庭に撒かれ、二人は出前を取って夕食を済ませた。
…もちろんオヤジの金で。
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