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「昨日、後処理とかが終わって倉庫に帰ってきたのは覚えてる?」
「うん」
「そのあとに黒影に勝ったからって軽く皆で飲んだんだ。もちろん己月もいたよ、でしばらくしたら己月が寝てたんだ。」
「え」
「相当疲れてるらしく何度も声かけたけど反応がなかった」
そんなに疲れてたとか
全く気づかなかった
ふと周りをみると向かい側のソファーに慎太郎、何故か床に転がっている結斗
あれ、哲也と淳がいないや
「哲也は家、淳は奥の部屋」
今あたしが考えたことわかった!?
…まさか諒って
エスパー?
超能力者?
あ、同じか。
「そうなんだ、諒ってエスパーかなにか?」
「ん?違う。ただの人ーやっぱ己月っていい香りだああ」
いつものようにギュツと抱きついてきた。
なんて、可愛いんだ… って思ったのは秘密
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