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「お前、もしかして…」
そのあと染谷が何かを言おうとした
「もちろん、黙っててよ。」
「己月行くぞ」
あたしはその場を去った
建物から外にでると後処理をしている人達がいた。
サツが来る前に後処理をしないといけないために慌ててる。
そんな中あたしは蓮を探した
アイツには沢山聞かないといけないことがある
「己月ーさっきから誰探してるの?」
「蓮って人探してる。諒は知らない?」
「その探してる奴の名前って「あ、やっぱりいいや。なんでもない。今の気にしないで」
「うん…」
諒は何かを知っている。
蓮って言ったときにニコニコしてた諒が眉間に皺を寄せたからだ。
だからもういいやなんて言ったんだ。
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