第8章  黒龍と黒影

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「お前、もしかして…」 そのあと染谷が何かを言おうとした 「もちろん、黙っててよ。」 「己月行くぞ」 あたしはその場を去った 建物から外にでると後処理をしている人達がいた。 サツが来る前に後処理をしないといけないために慌ててる。 そんな中あたしは蓮を探した アイツには沢山聞かないといけないことがある 「己月ーさっきから誰探してるの?」 「蓮って人探してる。諒は知らない?」 「その探してる奴の名前って「あ、やっぱりいいや。なんでもない。今の気にしないで」 「うん…」 諒は何かを知っている。 蓮って言ったときにニコニコしてた諒が眉間に皺を寄せたからだ。 だからもういいやなんて言ったんだ。  
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