第9章  温かい時間

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玄関のところに箱がおいてあった。 あたしは箱を持って部屋に入った。 「汚いけど、入って」 リビングに箱と封筒を置いた 「紅茶しかないけどいい?」 「いいよ、己月って親居ないのか?」 「あー居るよ、どこかに。諒どうかしたの?」 そう、親はどこかには居るただ居場所を探そうとしないだけ。  
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