第9章  温かい時間

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諒Side― 己月がリビングから居なくなった 俺は適当に寛いでいる 待ってる間暇だしさ ゴロンって後ろに倒れたら頭に何か当たった 「なんだこれ」 1冊の本みたいなのがあったそれをパラパラとめくったが中身は真っ白 「真っ白かよ…なんだこれ?」 最後のページに便箋が挟まっていた 二つ折りでその間に写真があった その写真に写っていたのは…… 「みなとさん?」  
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