第9章  温かい時間

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中に入れば ハニーブラウンで胸より下までストレートに伸びた髪、まさに綺麗な女の店員さんがいた 「ちっ、諒かよ。」 今、綺麗だーって思った人だよね… 「悪いかよ。まぁ頼むな姉貴」 姉貴? 諒のお姉さんってこと 諒のお姉さんはあたしに近づいてきてじろじろと何かを見た 「この子可愛い!!諒にこんな可愛い彼女がいたんだ!?」 彼女じゃないんですけど… てか、勝手に物事進んでない!? 「あ、あの…」 「まぁいいからこっち来て!!」 「えっ…」 「終わった頃にまた来るから、あと、姉貴!変なことすんなよ!!」 「しないわよ、諒じゃあるまいし」 諒はあたしを残してここから居なくなった ちょっと何も教えてくれずにどっか行くのですかあああ!!!!
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