第9章  温かい時間

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やっぱり、諒のお姉さんって由亞に似てる あ、性格とかがね 不意にクスクスと笑った 「どうかした?」 「いえ、なんでもないです。」 ――― ――――― 「――っ!!!!!」 鏡の前に立った 目の前には知らない人が居る フワッと巻いた髪に あまりしないメイクをし いつもは着ない大人っぽい服 ほんと誰だよこいつ これが今のあたしだって言われてもなんかピンとこないや 「あ、ちょうどよくお迎えがきたわよ」  
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