燃え堕ちるもの
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ふたりだけの空間が静まり返る。 耳を打つ鼓動に押し潰されそうになる。 いやな汗が全身から吹き出す。 ごまかしても無駄だ。 真実を望むのは、受け入れる覚悟があるから。 そう信じるしかない。 俺の口から聴きたいというのなら、応えるしかない。 もう逃げられない。 俺も、将太も。 「……付き合ってます、俺たち」 唇が震えた。
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