君
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「あ……すみません大丈夫です。ありがとうございました」 ポーッとその王子様(仮)を見つめている自分に気付き、慌てて頭を下げる 「うん。気を付けてよ ここは滑りやすいから。」 笑ってくれた 上手い具合に太陽の光が後ろからさしている 綺麗……… これが一番正直な感想だった
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