プロローグ

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-妖怪の山- 今日も伝統の幻想ブン屋、射命丸文(しゃめいまるあや)は記事のネタを探すために幻想郷中を飛び回るのである。 そして今は昼時、文は食事のために一度家に帰ってきたのである 文「特ダネという特ダネもありませんでしたね~。何か異変でも起きてあの巫女達が動いてくれないでしょうか?いっそのこと私が異変起こしてやりましょうかね?」 ?「文様ー、文様!どこですか~!?」 異変を起こそうなどと物騒なことを考えている文の耳に聞き慣れた声が聞こえた。 文「この声は椛ですね。何かあったのでしょうか?」 椛「文様どこに行ったんですか~、出てきてくださいよ。大天狗様から伝言がありますよ~。出てこないと文様の大切なネガ全部燃やしてしまいますよ~」 文「ほ~、いい度胸ですね、椛。」 椛「あっ、文様!!何故ここに!?取材に出かけてたのでは!?」
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