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「じゃあなにして遊ぼうか?」
といってもこのような公園では出来ることも限られる。
この公園ではない場所へ行けばいいのだがそれは少女に拒否された
「……かくれんぼ」
「かくれんぼかぁでもここ隠れられる所少ないしなぁ」
「……隠れるのは得意」
よほど自信があるのだろうか少女の顔には先ほどからでは考えられないほど輝いていた
「ならやってみようか」
開始数分で終了してしまいそうだがせっかくの少女からのリクエストだ
やるだけやってみてもいいだろう
それにこれ程の自信だ。少年もこの環境でどれだけ少女が隠れられるか興味があった
「じゃあ、30秒数えるね。」
少年は目を閉じ数え始める。
「いーち、にーい、さーん……」
後ろで少女は本当に隠れているのかなにも物音がしない。
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