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「……にじゅーく、さんじゅっ!」
そのまま、隠れたような気配がないまま30秒数え終わる。
「もういーかい?」
「……もう……いい……よ」
おかしい、後ろから聞こえた気もするが左からも右からも聞こえた気がする。
「どこに隠れたのかな?」
不思議に思いながらも少年は目を開け少女を探し始める。
といってもあまり広くなくむしろ狭い公園だ探せるところは限られている。
数分のうちに探せるところを探すが少女の姿はない。
もしや公園内にはいないのかと思ったが、この公園から出るのを拒否したのは少女のためそれはない
むしろもとより人など以内公園なのだが誰かしらの人の気配が近くに感じるためこの公園内にいることは間違いないだろう。
そんな状態のまま少年は少女を探し続ける。
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