団長の右目

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団長の右目

団長の隠してる方の瞳は、団長が科学者だったときに自分でくりぬき、調べ、実験し、食べた。 眼球を調べるなら、自分のでなくてもいいはずだったが、彼の「生」についての研究では 普通と異常 を比べることにあった。 その、普通が誰でもなく自分であると考えたからである。
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