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「わかったわかった!ちゃんとやるから!」
百合が塵取りで直人を殴ろうとしたら、直人はあっさり降参した。
「本当に?私今から先生のとこ行かなきゃいけないから、ちゃんとやっておくのよ」
百合はそう言うと急ぎ足で教室を出ていった
急いでたのか…悪いことしたな
「亮一。もういいから行こうぜ」
亮一が教室をでた
「えっ、いいのか?」
「大丈夫大丈夫。あんなやつほっとけ」
「とか言いながら気にしてたりして」
「んなわけねーよ。さっ、早いとこ逃げようぜ」
どうやら本当に興味がなさそうだ
俺達は学校をでて駅の近くのコンビニに向かった
俺と直人は電車通学だ
「もう三学期も終わるなぁ。もう二年生か…」
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