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～マヨヒガ～
蒼「で、なんで急に？」
紫「実は人間じゃなかったと聞いて」
蒼「見抜けなかったん？」
紫「全能じゃないもの」
蒼「まぁそらそうだな、完璧なものなどない」
形がある限り、ね
紫「そうそう、あと蒼に紹介したい子がいるの、私の養子」
藍「久しぶりだな、蒼」
蒼「お久しぶりです、藍さん」
紫「らーん、空気読みなさい、あ、橙をスキマに送ってもいいかしら」
藍「ちぇぇぇぇぇぇぇん！」
藍は走って橙の元へ行った
蒼「橙って子か？紹介したい紫さんの養子ってのは」
紫「違うわよ、橙は藍の式」
大体把握、要するに橙はスキマの式の式、つまり孫に相当（ちょっと違う）
で、紫の養子？いくつだろうか、僕より年上かな？
そんな少年の考えは、大間違いであったが
蒼「ってわけで取材対象は紫さんの養子で」
紫「そういえば新聞始めようとしてるって言ってたわね」
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