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『あきら~朝ごはんできたよ』
母の声が一階から聞こえた。
『今から行くー』
あきらは返事をして階段を
降りていきリビングに出た
テーブルの上にはパンが
置かれていた――。
――ピーンポーン。
するとチャイムがなった。
母は返事をしながら行った。
母は玄関をあけ『どちらさ「ザクッ」』
え…誰?不意に下を向く。
きゃあああああ――母の悲鳴が。
お腹には刃渡り15cmほどのナイフ
が深々と刺さっていた。
あきらは母の悲鳴が聞こえ
急いで玄関へ向かった。
『え…嘘だろ…お…お母さん?』
そこには大柄の男と血まみれの母が。
あきらはすぐに母の元へ走った。
『お母さん?お母さん?い…や』
あきらの目には涙がたまった
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