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僕は目が覚めるとそこは森の中だった。
近くで馬の足音が聞こえる。
僕は、これが死の世界なのか~。
なんて思った。
僕は、起き上がり周りを見渡した。
すると、僕の頭上に何かぶつかった。
鷹志「痛い!!」
僕はあったった物を確かめようとした。
それは、矢でいぬかれた、でかい鷹だった。
鷹志「おいおい、よりによって、僕の名前の生き物が死ぬとは…。僕は死んだのか~。」
「そこにいるのは何者です!!」
と可愛い女の声がした。
「あなた…。男です!!」
と何かを初めて見るような驚き方だ!!
やめてほしい。
死んだら理想のお姉さん達が介抱してくれる。
なんて噂を流した奴は誰だ?
僕はもっと胸がでかくってスレンダーな女性が好みなのに~。
こんなロリで胸が小さい娘、好みじゃないのに~。
すると、女の娘は猫耳を触り、恥ずかしそうに笑った。
しかも猫耳なんてついているの~、絶対仏様誰かと勘違いしているよ~。
「どうした?猫!!」
と後ろからまた女性の声が聞こえる。
その女の娘はいかにも自分、Sです。
みたいな感じだった。
目は切れ長で髪は赤色のショートカット。
確実に僕のタイプじゃないのに。
「あっ!!信長様。」
信長「本当に何をしているんだか~。ん!!」
やめて~、気付かないで~、僕はマジ紐とかで縛られたくないから~、SMとか興味ないから~。
信長「お前!!名前は。」
やめて~!!名前なんて聞かないで~、だがいくら死んだ身でも女の娘のお願いは断れない、いいだろうそんなに聞きたいなら聞け!!
鷹志「僕の名は、高橋鷹志だ!!」
信長「やはり、朱雀の言ったことは本当だったようだ。」
すると、信長という女性が僕の前にひざまづいた。
信長「朱雀の守護者!!我、織田信長(オダノブナガ)!!あなたを命に変えても守ります。」
なんだ?これは!!猫と呼ばれている女の娘もひざまづいている。
こうして、出会った2人と一緒に信長が自分の城と言っている所に連れられた。
僕は、この時、この人物が誰で、過去にタイムスリップしたとは思わなかった。
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