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あ、先輩だった。
女子は始まっているのに男子は一向に集まらない…。
戸中「もう集合時間過ぎてるのに集まらないなぁ、先輩もこないし、河野も来ないじゃん」
戸中はただひたすら落ちてるボールでシュートをしていた。
そして部活終了に河野が来た。
戸中「遅いよ、何してたの？」
河野「ごめんね、なんか怖くなってさ」
戸中「何の事だ？」
河野「戸中君知らないの？このバスケ部には…」
セリフを挟むと同時にドアがバーンとなった。
そこには長ランにボンタンを着たヤンキーが６人いた。
※「なんだよ、もう煙草ねぇし」
※２「俺のやるよ」
（なんだ、こいつら…）
考えている内にこっちに近寄ってきた。
※「かわいい娘いるじゃん、入部希望？」
※３「淡島、レベル高いなぁ」
こいつは確かバスケ部主将の淡島誠一…。
去年までこいつを始めとするメンバーが強いと聞いたが…
淡島「お持ち帰り～」
戸中「やめろよ！」
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