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二人に名が与えられた。
白い紋章がエステル。黒い紋章がシルフィーユ。
『エステル、シルフィーユ、お前達は二人で一人。どちらも欠ける事も許さぬ』
『わかりました』
二人は神の宮殿を出た。
二人はあっという間に四大精霊を封印してしまった。
シルフィーユは全てを破壊しエステルは新しく創世する。
二人は神の宮殿に戻った。
ガシャーン!!
重い鉄格子が二人を囲む。
『クハハハッ…良くやった二人共!!』
神の手足についていた四つの球が割れた。
『クハハハッ…遂に私の封印が解けたぞ』
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