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「……ん。」
眼を覚ました。
何か嫌な予感がしたので体をまず起こす。
そして起こした眼前には見覚えのある純白の少女がぁぁぁぁ!?
「ハンドソニック。」
「緊急回避ぃ!」
なんとか飛んで避けました。いやぁ危ない危ない。
「ちょっと待て、待て。」
俺は立ち上がって純白の少女に両の掌を見せる。
「ん?なに?」
少女が感情を込めずに言う。
「まず、あんたは誰?そして何で刺した?あと何で刺されて俺は生きてる?」
矢継ぎ早に質問した俺に彼女は冷静に応える。
「私は天使。あなたが消えてくれる為にさした。此処は死後の世界だから死んでもしなない。。」
これまた感情を込めずにすらすらと言う。
「突っ込み所満載だから、一つずつ聞くな。」
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