はじめまして

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そんな旦那と仲良くなるきっかけになったのは、サークル終わりの帰り道でした。 入学して間もない時だったので、友達作りに必死の私たち。 話題は、どこ出身か、趣味は何かと定番な感じ。 旦那は関西出身のため、出てくる言葉もやっぱり関西弁。 「関西出身だよね?」 と聞くと、マジで心を見透かされたように 「なんでわかったん!?Σ(´Д`;)」 と狼狽。 いやお前、そんなのここにいる誰もがわかるだろ……と突っ込みたいのをこらえ、 「いや、イントネーションが違うから…(・・;)」 と言ったら、真顔で 「イントネーションって何?(。・ω・。)」と言われる。 お前はどこの老人だよ!と再び突っ込みたいのをこらえ、 「いや、発音のアクセントというか、なまり……?(・ω・;)」 と答えたら、 感心したように 「今はそんな風に言うんかー。あんた頭いいな!(・∀・)✨」 と、意味不明に褒められる。 こいつ、中身は実は60歳のじいさん入ってるんじゃないか?と思いました。 ※旦那は私と同い年です。 後程、どうしてそんなショート寸前な思考回路なのかは記述させていただきますが、これが一番最初に二人で交わした会話でした。 まじで。リアルに。 そんな旦那は未だに「クリームブリュレ」が言えません。 カタカナがとことん苦手。
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