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俺はとある町に住んでいた。
一応言っとくが俺が生きている時代は日本で言うと戦国時代そのものだ。
とその話は置いといてだ本題に入ろう。
俺は、この町で用心棒をやっていた。
おもに雇われていたのは貴族や村長市長王族などとおもに地位が上の人に雇われていた。
だがどれもこれも、つまらないものでと言うより家政婦のやることなどやらされていた。
そして今日もだった。
なぜ、俺が怒らないかと言うと、報酬が高いからだ。
と言うと金の亡者と思われるかもしれないが、この時代だから仕方ないことなのだ。
金がすべてで何処に行くにしろ金がいる時代なのだから...
俺は疲れた表情のまま川原を歩いていると、一人美少女に出会った。
「あの~ちょっとお聞きしたいのですがいいですか?」
と話し掛けられ
「何ですか?」
と聞くと
「あのですね、この辺で天って言う用心棒のかたがいるのですがなかなか見つからないのですが心あたりありませんか?」
と自分の名前を言いながら聞かれ
「俺だけど何かようですか?」
と聞くと
「あっ あなたがそうでしたのですね!よかった~見つかって~」
と安心した顔で言われちょっと戸惑いながら俺を探していた理由を聞いた。
「なぜ、俺を探していたんですか?」
と聞くと
「あの、助けてくれませんか?」
と言われ
「いいですけどこんなところで立ち話もなんなんで俺の家で話しませんか?」と言い歩きだした。
20分ほど歩き俺の家に着いた。
「どうぞせまいですけど」
と言い中に入れた。
そして俺は、台所に行き紅茶を入れ持って行った。
「どうぞ、空いている椅子に座ってください」
「失礼します」
と言いその子は空いている椅子に座った。
そして、机の上に紅茶と砂糖とスプーンを置き座った。
「よかったら紅茶どうぞ」
「ありがとうございます」
「で、何で助けて欲しいんですか?」
と聞くと
「実は、私はこの国をおさめる王の一人娘なんですけど、命を狙われているんです!」
と言われ
「なぜ、あなたの命を狙うんですか?」
と聞くと
「わかりません。たぶんですけど私がしている十字架のネックレスが目的だと思うのですが」
と暗い顔で言ってきた。
「なにかの封印の鍵とか何ですか?」
と聞くと
「それは、言えませんけど近いですよあなたの言ったこと」
と言われ時聞くんじゃなかったと思った。
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