第一章 炎罪

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公園広場の真ん中 そこに、誰かが立ち尽くしているのが目に入った さっきの奴らが先回りしていたのかと思い、後ろにあった大きな水溜まりに足を突っ込んでしまった。 「うおっ!!」 足首まで水につかってしまい、もう乾燥どころで済まなくなってしまった 自分の馬鹿さかげんに嫌になる しかし、足下に注意をとられているうちに、公園の真ん中に立つ人影がゆっくり振り返ろうとしていた  
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