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直接聞くにしても、
『俺のこと愛してる?』
なんて言えるかちくしょー!どこの少女マンガだってんだこのやろー!
なんて思いながら街を歩く。
さすが休日と言っていいものか、人々が賑わっている。
「ん?あれ?ロウ゛ィーノやん!」
「は……?」
なぜこんなタイミングで。
なぜこんな頭の中の葛藤の最中で。
アントーニョに会ってしまうのだろうか……。
「どしたん?ロウ゛ィ?なんか疲れてそうやけど悩み事か?」
「お前こそなんでこんなとこにいるんだよ。」
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