愛してる?

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「アントーニョ!俺がいきなり変なこと言っても、わ、笑うなよ!」 「んー?笑わへんよー?ロウ゛ィが真剣に悩んどること笑うわけあらへんやろ?」 と、言いながらアントーニョはソファーに座る。 そのアントーニョの隣に俺も座って話すことにした。 「あ、のな……悩み事………、その、お前のせいなんだけどさ……」 「え!?親分なんかした!?ロウ゛ィになんかしてしもたん!?」 「その…………アントーニョが俺に愛してるって言ってくれないというか………」 まるで内緒話のように小さな声で話す俺。 そんな声でもアントーニョはちゃんと耳でキャッチしていたようで。
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