第一章

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いや、「僕以外の人が全員新学期初日から風邪引いて休み!?」というわけではない。 ちゃんと人はいる。 というかもうほとんどの人が来ている。 あと5分もすれば朝のホームルームも始まるし、当然と言ったところか。 まあつまりは、僕が何となく暗いのには、別の理由がある。 暗くなるに値するだけの理由が。
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