特別なバレンタインディ。

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「そ、そうなんだ。」 「・・・。」 「・・・。」 はい。会話終了~~~~~!! と、とにかく会話を続けよう・・・! この気まずい状態をなんとかしたい。 「なるほどね。あたしが帰るの見かけて、走ってきたわけね。」 今度は少し茶化すように、顔を覗き込みながら話す。 「は・・?」 こちらを見たかと思えば、ものすごい剣幕で睨んできた。 ・・・茶化しは通じないようである。
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