特別なバレンタインディ。

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「及川先輩、ちょっとお話しがあるんですけど・・・」 放課後。 かったるい授業がおわり、早く帰ろうと思ってた矢先 あたし「及川なつみ」は呼び出しをくらった。 呼びだしたのは、 学年が2つ下の女の子。 あたしたちは今、誰もいない教室にいる。 「はなしっていうか・・・あの・・・お願いがあり・・・ます」 少し頬を赤くする女の子。 すごく可愛らしい。 お願い・・ね・・。 まぁ、話しの内容はだいたいわかってるけど。
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