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そして五年の歳月が経ち約束の日がきた。
この五年間で彼(蓮)が会った人と言えば十人に満たないだろう。
しかし友達が出来た。同じ七大貴族である、奈々と新太だ。
奈南と新太は蓮に対して魔力が無いことを気にもせず接していたため蓮も心を開いていた。
仁「おい!!ちょっとこい」
蓮は気づいていた。自分が今から捨てられることに………
蓮「俺を捨てるんですよね?」
仁「なんだ?分かっているなら話は早いせいぜい生き延びるんだな。剣は持たせてやろう
<強制転移>」
ピカーン バタン
蓮「いてて、捨てられるってわかっててもいざ捨てられると悲しいもんだな。
まぁ剣の訓練はしてあったから雑魚なら勝てるな。」
蓮はこの時誓った、どんな事をしても生き延びようと………
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