第二章 天空の架け橋

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そして翌日 瑞希「さぁ始めるわよぉ。まずは素振り100回ね、終わったら言って」 蓮「100回って………俺まだ五歳だし……… まぁ強くなるためだ、いくらでもやってやる!」 蓮は何かを決意したような目をしていた。 フッ ハッ ヤッ : : : : 蓮は五歳児とは思えない集中力で素振りを終えた。 蓮「ハァハァ……母さん終わったよ」 瑞希「あら?意外と早いじゃない、昼食にしましょ」 蓮「やったぁ、腹減ってたんだよ。 いただきま~す」 瑞希「召し上がれ」 蓮「……………母さん?ウッ もしかして料理出来ない?」 瑞希「////バレた?テヘッ」 瑞希はいつもギルドの食堂で食事をしているため料理が出来ないのである。 蓮「もぉ良いよ………明日から俺がやるから」 こんな話をしながら蓮の特訓は続いていった。 一年後に蓮は世界最大の魔力と属性の全てを手に入れたのだった。
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